49日の数え方は?地域や宗教によって違う?
49日法要の意味は知っているけれど、数え方を知っている方はどれくらいいるのでしょうか? ここでは、一般的な数え方と地域や宗教によって数え方や、意味合いが変わってくることを解説しています。 また日程の決め方についても説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
49日の数え方は?地域や宗教で違いがある?
お葬式を終えると必ず迎えるのが「49日法要」です。 一体いつから数えたら良いのでしょうか? 地域や宗教で違いがあるのかも解説します。
49日の正しい数え方
49日法要とは、文字どおり49日目に行う法要のことで、故人が亡くなった日を1日目とし数えていきます。 また、この日が命日になります。 たとえば4月3日に故人が亡くなったのであれば、その日から数えて5月21日が49日になるというわけです。 ただ、地域や宗教によって数え方が異なるため、気をつけなければいけません。 もし引っ越しをした場合、その地域の数え方について知っておくと安心でしょう。
地域によって数え方が違う?
こういった違いは関東と関西で大きな差があり、関西は故人が亡くなった前日から数えていきます。 先ほどの日にちで言えば、4月2日から数えていくことになります。 なぜ関西は49日の数え方が違うのかと言うと、「お逮夜」として前日に法要を行うことが慣習になっているからです。 さらに現在は、命日に近い土日に行われるケースが増えています。
宗教でも数え方が異なる?
浄土真宗や真言宗でも49日の数え方が異なります。 中陰法要(忌日法要)を行うのが基本で、潰された方々の教えの期間が正しいでしょう。 また中陰法要は初七日からはじまる七日おきを指します。 数え方ですが、一般的な数え方と同じです。 そのため故人が亡くなった日からはじまり49日目を「49日」とします。
いつ行うべきなのか
では、いつ49日法要の日程を決めたら良いのでしょうか? 先ほども述べたように4月3日が命日なら5月21日に行うのが基本ですが、日にちだけでなく曜日も考慮する必要があります。 そのため、もし平日の場合はみんなが集まりやすい土日にずらしましょう。 多少前後しても問題ありません。 というのも、法要は一般的に忌日前の一週間以内に行うのが良いと言われているからです。
49日法要は前後しても良い
いかがだったでしょうか? 49日の数え方は、地域や宗教によって多少違いがあることがわかりました。 また49日法要だからと言って、必ずしも49日目に行わなければいけないというわけではありません。 みんなが集まりやすい日程で法要を行いましょう。
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