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ペット用納骨堂の費用やメリット、注意点 | 向島たから陵苑

家族のように大切にしていたペットが亡くなってしまった場合、どのように供養するかは人それぞれではありますが、納骨堂を選択する方も増えてきました。

どのような許可、手続きなどが必要なのか、気になる費用、メリットなどについてご紹介するので、役立ててみてください。

ペットを納骨堂で納骨するには

納骨堂にご遺骨を納める際には、事前に火葬を行い、ご遺骨を骨壷に納めてから安置することになります。

人の場合は納骨に際して必ず埋葬許可証が必要になるのですが、ペットの場合はそういった許可は必要ありません。

納骨前に決めておくべきこと

すぐに納骨堂に納めるのか、または読経してもらってから納めるのかについて考えましょう。火葬した後、しばらく自宅において一緒に過ごしながら供養したいと考えている方もいるはずです。どのタイミングで納めるかについては、家族とも話し合って決めましょう。

また、個別納骨にするのか、合祀納骨にするのかも検討が必要です。

納骨堂の種類

続いてご遺骨を納める納骨堂を決めます。様々な種類があるので、どのタイプが最適なのか比較しながら選んでみてください。

例えば、扉のない棚に安置するもののほか、扉付きの棚に安置するものがあります。更に、二段に分れている棚の上段に遺影を、下段に骨壺を収容するような仏壇もあり人気です。

合祀する場合は、供養塔などに他のペットと一緒に骨壷のまま、またはご遺骨のみを納骨することになります。

全体の流れ

ペットが亡くなった際の全体の流れとしては、以下の通りとなります。

  • 1.火葬場の予約をする
  • 2.希望に応じて葬儀を検討、実施する
  • 3.火葬、収骨
  • 4.納骨

いくつか納骨堂の候補を挙げ、ペットが喜んでくれそうなところを選択しましょう。供養方法も施設によって異なりますし、価格や雰囲気なども違うため比較が重要です。

比較する際には、実際にその施設を利用している方の口コミ情報などを参考にしてみるのも良いでしょう。

ペットの納骨堂の費用はどれくらいかかる?

具体的にどれくらいの費用がかかるのかについてみていきましょう。代表的なタイプとして、棚タイプとロッカータイプがあるのですが、こちらは年間の使用料が1万5,000円程度となっています。

あまり費用がかからない場合は、5,000円~1万円程度で合祀タイプを検討するのも良いでしょう。ただし、こちらは個別でお参りはできません。

仏壇タイプもあるのですが、全国的にみると数が少なく、費用に関しても使用料・年間管理費ともにその他の選択肢よりも高額となります。

施設によってかなりばらつきがあるので、検討している施設の料金を直接確認してみてください。

ペットの納骨堂のメリットと注意点

納骨堂を選択するメリットと注意点についてご紹介しましょう。

メリット

主に屋内にある施設がほとんどとなっているので、雨の日にもお墓参りに行きやすいのが魅力です。また、基本的に宗派や宗教などは問わないので、宗旨関係なくご遺骨を納めることができます。

また、ペットと一緒に入れる施設も人気です。ある納骨堂では、同じ厨子内にご納骨ができるプラン(販売価格85万円)があります。人とペットが一緒に入れる施設は限られていますが、ずっと一緒にいたいと考えている方にとって選択肢の一つになるでしょう。

中には定期的に法要をあげてくれる施設もあるので、大切な家族の一員をしっかり丁寧に供養したいと考えている方にとってもメリットがあります。

当サイトでは、ペットと入れる納骨堂についてを別の記事にてご紹介しております。

詳しくは、ペットと入れる納骨堂についての記事をご覧ください。

注意点

注意点として気をつけておかなければならないのが、どの施設を選択するのかによって利用料やサービス、設備などに差があるという点です。安心してご遺骨を納めるためにも、できれば実際に施設を見学し、納得できるところを選んでみてはいかがでしょうか。

費用に関しては合祀以外を選択した場合、ご遺骨を納めている間はずっと使用料が発生することになります。料金面で高額な施設があるのもデメリットといえるでしょう。

将来的にかかる費用についてもしっかり把握しておくことが重要です。

読経してからご遺骨を納めるかどうかは自分で決めることができるのですが、ペット霊園の中には読経することが条件となっているところもあるので、あらかじめ確認しておかなければなりません。

ペットへのお供え物の定番

ペットが亡くなったあとは、人間と同じように遺骨の納骨をペット用の墓や自宅葬で済ませてから、以下のお供え物を供えます。

  • ・線香
  • ・花・花束など
  • ・ペットフード・お水
  • ・愛用のおもちゃ
  • ・キャンドル

 

線香は自宅葬・屋外での葬儀を問わず、ペット用の火葬場にも持ち込むことができます(持参し忘れた方のために、線香を販売している火葬場もあります)。

お花についても同様に、白い花やペットが好きだった花を持ち寄ったり、ペットをイメージした花を集めて花束にしたり、プリザーブドフラワーをつくってお供えしたりする方法も一般的です。

人間でいうお菓子やお饅頭のように、ペットフードも定番のお供え物として用いられています。

ペット用のお供え物の注意点

納骨堂には、生前に愛犬や愛猫が好きだったご飯をお供えするのが一般的ですが、衛生的な理由で食品の持ち込みがNGになる場合があるため、事前に確認をとってから持ち込みましょう。

納骨堂と合葬墓が併設されている施設では、合葬墓にお花・ペットフードの置き場所がない場合もあります。

せっかく持参したお供え物も断られてしまうおそれがあるため、事前に施設に確認を行ってください。

納骨堂では、線香の代わりにキャンドルを供えるケースもみられます。ただし火事を防止するため、納骨スペース内では火がつけられない場合があります。

大切なペットにしっかり終活しよう

家族の一員として、大切に一緒に暮らしてきたペットが亡くなってしまったのなら、ご遺骨を納骨堂に納め、供養してもらう方法についても検討してみてはいかがでしょうか。きちんと供養してもらうことにより、気持ちの整理をつけることができたと感じている方も多いようです。

全国的にみても施設の数が増えてきているので、どの施設を選択するのかについてはよく比較しながら検討し、納得できるところを選んでみてください。

向島たから陵苑では、ペット供養も可能な納骨堂もご用意しております。
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