神道でも納骨堂は利用できる?
納骨堂は宗旨や宗派を問わないため、どの宗教でも安心して利用できます。 しかし神道の場合、教祖や開祖が存在しないため、納骨堂に納骨を納められるか気になっている方は少なくないでしょう。 ここでは、神道で納骨堂を利用する場合の方法について解説しています。 神道の方は、ぜひ参考にしてみてください。
納骨堂は神道でも納骨可能?
神道とは、教祖や開祖がいない宗教のことを言います。 基本的に納骨堂は宗旨や宗派を問いませんが、神道の場合はどうなのでしょうか? ここでは、納骨堂は神道でも利用できるかについて解説します。
経営している場所によって異なる
すべての納骨堂で納骨できるかと言ったら、そうではありません。 そもそも納骨堂にはさまざまな種類があり、なかには神道で納骨する場合、事前確認が必要になるからです。 まず実質企業が経営しているところでは宗旨・宗派に制限がないため、神道でも納骨が可能になります。
しかし寺院が経営している場合は、先ほども述べたように事前に確認しなければいけません。 ほとんどの寺院は受け入れてくれますが、なかには納骨できないところもありますので確認は必須です。 ちなみにお墓の場合は、寺院の宗派に帰依していなければ納骨することはできません。 ほとんどが企業や寺院の納骨堂になりますが、神社が経営しているところもあります。 この場合、もちろん神道でも納骨できますので、もし近場にある方は利用してみると良いでしょう。
また最近では、永代供養も注目されつつあります。 神道でも永代供養がありますので、知っておくと役に立ちます。
神道で永代供養する場合
正しくは「永代祭祀(えいだいさいし)」と呼ばれ、神道でも年忌法要と同じ霊祭があります。 一年祭・三年祭と続きますが、納骨堂では管理者が遺族の代わりに行ってくれるため、遠方でなかなか足を運べない方やお年寄りの方など安心です。
また神道の納骨堂は「納骨殿」「合祀」などに分類されます。 納骨殿は骨壺を安置する場所のことで一、定期間預かってくれます。 期間は神社によってさまざまですが、なかには50年間預かってくれるところもあります。
一方で合祀は、他人の遺骨と一緒に埋葬する方法です。 個別で法要を行うことはできませんが、納骨殿より費用が安いので、料金を気にされる方には良いでしょう。
他にも宗教に関する記事を公開しております。
本記事では神道について紹介いたしました。門徒の意味についてこちらの記事にて、門徒の意味について紹介しておりますので、是非参考にしてみてください。
神道でも納骨堂は利用できる
いかがだったでしょうか? 神道でも納骨堂によっては利用できるところもあります。 また神社であれば、そういったことを気にせず利用できるので、近くにある方は検討してみてください。
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