納骨堂でのお供え物は可能?ルール・マナーについて
一般的なお墓はお菓子や花などをお供えすることが多いですが、納骨堂の場合はどうなのでしょうか? 納骨堂はお墓とは違い屋内です。 そのため、通常ならお供えできるものが不可の場合があります。 ここでは納骨堂でお供え物は必要なのか、またお供え物をするときはどんなことに気をつけたら良いのか解説しています。 事前に確認しておくことで安心してお供え物ができるでしょう。
目次
納骨堂でお供え物は必要?基本・マナーも押さえる
納骨堂は屋内にある施設なので、一般的なお墓のようにお参りの際、お供え物をするべきか迷っている方は少なくありません。 ここでは、納骨堂でお供え物は必要か、またルール・マナー/一般的なお供え物について解説します。
納骨堂でお供え物をしても良い?
納骨堂はお墓ではないため、同じようにお供えをして良いか迷いますが、結論から言いますとお供え物OKです。 ただしルール・マナーがありますので、お供え物を持参するときは注意しなければいけません。
まず納骨堂のお供えスペースは限られており、他の方も利用できるように狭くなっています。 そのためたくさんのお供え物は、かえって迷惑になってしまいます。 もともとコインロッカーのような形状になっていますから、そこに納まるくらいのお供え物で十分でしょう。
納骨堂でお供え物をするときのルール・マナー
納骨堂は一般的なお墓とは異なるため、限られたスペースにお供え物を置く必要があります。 そのため、お供え物をするときは最低限のルール・マナーは守りましょう。
1.お供えした物は持ち帰る
基本的に、お供えした物はすべて持ち帰る必要があります。 納骨堂は常に清潔な状態を保たなければいけないため、いつまでも生ものをお供えしたままにしておくと、傷んで虫や悪臭の原因になるからです。 仏壇型や自動搬送型でも必ず持ち帰るようにしましょう。
2.生花と造花はどちらが良い?
生花であっても持ち帰りが必須ですが、納骨堂によってルールが違うため事前に確認しておくと安心です。 なかには造花しかお供えできないところもあります。
一般的なお供え物について
ひと口にお供え物と言っても多種多様です。 ここでは一般的なお供え物について簡単に解説します。
飮食(おんじき)
食べ物や飲み物を意味します。 定番の食べ物は、お菓子・ゼリー・缶詰など。 季節のフルーツも良いでしょう。 故人が好きだったものをお供えしてあげてください。 飲み物は、缶や瓶に入ったものを。
花
特に種類に決まりはありませんが、棘のあるものや香りが強いものは避けたほうが良いでしょう。
お線香/ロウソク
納骨堂は室内なので火気厳禁のところがほとんどです。 そのため、お供えできないことがあります。 備え付けられているものであれば使用しても構いません。
納骨にはどんな種類があるのか
納骨のルールやマナーについてご紹介させていただきました。では実際、納骨にはどんな種類があるのか。納骨にはどんな種類がある?こちらから是非参考にしてみてください。
ルールを守ってお供えをしよう
いかがだったでしょうか? 納骨堂は一般的なお墓とは異なるため、お供えできるものはNGな場合もあります。 しっかりルールを守ってお供えをしましょう。
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