お墓にかかる費用の平均的な金額は?費用内訳や維持管理費も解説 | 向島たから陵苑
将来的にお墓の建立を考えている方にとって、お墓にはどのくらいの費用が必要なのか気になるところではないでしょうか。お墓は、墓石の種類・大きさ・デザインのほか、墓地のあるエリアや区画面積、墓地管理者の種別によって費用が変動します。
当記事では、お墓にかかる費用の平均的な金額はどのくらいなのかという点や費用内訳、購入後の維持管理費の目安などを解説します。さらに、お墓にかかる費用をできるだけ抑える方法も紹介するため、ぜひ参考にしてください。
お墓にかかる平均的な費用はどのくらい?
一般社団法人全国優良石材店の会が実施したアンケート調査(2023年)の結果によると、お墓にかける平均的な費用は170.7万円となっています。墓石タイプ別に見ると、デザイン墓にかける平均的な費用は189.6万円、伝統的な和型の場合は189.2万円、シンプルな洋型の場合は158.1万円です。また、お墓の購入費用が150万~200万円だった方は22.3%、200万~300万円だった方は17.2%、120万~150万円だった方は14.2%でした。
ただし、紹介した費用は墓石のみの購入金額のため注意が必要です。お墓を購入する際には、墓石そのものだけではなく墓地取得費用や維持管理費がかかることも考慮する必要があります。
お墓購入の費用内訳
お墓購入の費用内訳は、大きく分けて「墓地」と「墓石」の2つです。墓石代は以下の3つの要素によって金額が変わります。
・墓石本体
お墓の建物部分です。墓石そのものと、外柵・花立といったお墓の付属品を作るための費用となっています。墓石代の大半は、墓石の制作にかかる石材費用であり、どのような種類の石材をどのくらい使用するかによって価格が大きく変動するのが特徴です。一般的には数十万~数百万円が費用相場となっていますが、希少で良質な石材を用いる場合は1,000万円を越えるケースもあります。
・墓石の設置にかかる費用
お墓を立てる際の工事費用です。墓石の設置費用の相場は5万円前後ですが、すでに墓石が設置されている区画など、施工負担が軽いケースでは費用を抑えられる可能性があります。反対に、施工・運搬が難しい霊園・墓地(区画)の場合は費用が加算されるケースもあります。
・文字の彫刻費用
墓石に彫る文字などにかかる費用です。墓誌への戒名の彫刻と竿石(さおいし)への彫刻の2種類あり、それぞれ費用相場は約3万~7万円となっています。オリジナルの細工や繊細なデザインを依頼する場合は、加工賃が上乗せされるのが一般的です。
購入後の維持管理費の目安
お墓を建立すると、使用する区画によって定められた維持管理費を管理運営主に定期的に支払うことになります。維持管理費の支払いのタイミングは霊園や墓地によって異なりますが、1~3年ごとに支払うのが一般的です。
お墓の維持管理費の相場は、数千~数万円程度と幅があります。管理主体ごとの費用相場は、以下の通りです。
| 管理主体 | 年間管理費 |
|---|---|
| 公営霊園 | 約1,000~1万円 |
| 民間霊園 | 約5,000~1万5千円 |
| 寺院墓地 | 約5,000~2万5,000円 |
公営霊園の運営は自治体が行っているため、維持管理費は低く抑えられる傾向があります。
一般的には、お墓の維持管理費の支払いが始まるのは、墓地の永代使用契約をした時点です。まだお墓を建てていない場合や、生前契約でまだ納骨していない場合でも支払い義務が発生します。
維持管理費はお墓自体の料金に比べれば高額ではないものの、支払いを滞納するとお墓の使用権が取り消される可能性があるため注意が必要です。なお、維持管理費は霊園・墓地内の施設の整備や水道光熱費、管理人の給与などに充てられます。
墓石にかかる費用は種類やサイズで変わる
墓石にかかる費用に影響を与えるのは、以下の3つの要素です。
- 墓石の種類(産地)
- 墓石の大きさ
- 墓石のデザイン
それぞれの要素について詳しく解説するので、お墓を購入する際の参考にしてください。
墓石の種類(産地)
墓石の種類(産地)は、お墓の費用に最も大きな影響を与える要素です。お墓に使われる石材には大きく分けて国産と外国産のものがあり、外国産に比べて国産のほうが高価になりやすい傾向があります。外国産の石材で一般的なサイズの墓石を作った場合、費用相場は約50万~80万円です。一方、国産の石材で同様の墓石を作った場合の費用相場は約100万~200万円となっています。
ただし、必ずしも国産より外国産の石材のほうが安価というわけではありません。産出量が少ない石材は希少価値が高いため、外国産でも高額になるケースがあります。また、外国産の価格が低い石材でも、国産に比べて耐久性が低いわけではない点がポイントです。そのため、費用をなるべく抑えたい方は外国産の石材を選ぶとよいでしょう。
最近では、墓石に石材ではなくガラスや鉄・銅などが使われるケースもあります。石材以外の素材を墓石に用いる場合、一般的な石材に比べて費用が高くなりやすい傾向です。
墓石の大きさ
使用する石材の量も、お墓の費用に影響を与えます。選んだ墓地の区画が広いと石材の使用量が多くなり、費用が高額になるため注意が必要です。お墓にかける費用を安く抑えたい方は、なるべく小さい区画を選ぶとよいでしょう。
なお、墓石の価格は、加工前の墓石の大きさで決まります。球体型などのユニークな形のお墓を建てる場合、完成したお墓のサイズは小さくても、加工前の石材の量が多ければ値段も高くなるため注意しましょう。
墓石のデザイン
お墓を建てるには、石材を加工して墓石を作る必要があります。墓石の加工には高い技術が求められ、時間もかかることから、複雑なデザインになるほど費用は上がりやすい傾向です。オリジナルのデザインの墓石を依頼したい場合は、オーダーメイドになり料金が追加されます。
一方、量産されているシンプルなデザインのお墓であれば、費用を安く抑えられる可能性が高いです。石材業者の中には、墓地と墓石をセットで販売する「規格墓」が用意されているケースもあります。墓地とお墓を別々で依頼するよりも安価になるケースが多く、墓石のデザインにこだわりがない場合は規格墓の購入も検討するとよいでしょう。
墓石の形だけではなく、墓石に彫る彫刻のデザインによっても費用は変動します。定型以外のデザインや細部までこだわった装飾を依頼する場合、料金が上がるためよく検討しましょう。
墓地にかかる費用はエリアや区画面積で変わる
墓地は住宅とは違い、土地を購入して所有するわけではありません。お墓を建てる際には、墓地の「永代使用権」を購入します。「永代使用権」は、墓地を永代にわたって使用する権利であり、購入者から継承されればその墓地を子々孫々まで使用することが可能です。現代では個人でお墓を作ったり、自宅の庭にお墓を建設したりはできない決まりがあるため、お墓を建てる際には必ず永代使用料が必要になります。
墓地にかかる費用に影響を与えるのは、以下の3つの要素です。
- 墓地のあるエリア
- 区画面積の大きさ
- 墓地管理者の種別
それぞれの要素について詳しく解説します。
墓地のあるエリア
墓地にかかる費用は、墓地のあるエリアによって変動し、中でも関西・関東は高い傾向にあります。墓地代は地価によって決まるため、都心部では高くなり、地方では費用を抑えやすいケースが一般的です。
また、立地がよくてアクセスしやすい場所にある墓地代は、永代使用料が高額になります。東京都内で言えば、都心部の墓地代の相場は約150万~200万円、23区以外の費用相場は約70万~90万円です。墓地にかける費用をなるべく抑えたい方は、都心の一等地にある墓地だけではなく、郊外の墓地でも見積もりを取って比較検討するとよいでしょう。
区画面積の大きさ
墓地代は、墓地の区画面積の大きさによっても変わります。多くの墓所では1平方メートルあたりの価格が決まっているため、墓地の面積が広くなるほど墓地代は高額になります。永年使用料を安く抑えたい方は、0.6~1平方メートル程度の小さな区画の墓地を選ぶとよいでしょう。
また、同じ霊園・墓地の中でも立地の条件によって費用が変動する場合もあります。例えば、角地にある場合やほかのお墓と背合わせにならない場合は、割り増し価格が設定されている可能性があるため注意が必要です。
墓地管理者の種別
墓地管理者の種類によっても、墓地代は変動します。墓地管理者ごとの霊園の種類は、以下の3つです。
- 公営霊園
- 民間霊園
- 寺院墓地
公営霊園の管理者は市区町村などの地方公共団体であり、上記の中では墓地代が最も安くなる傾向があります。民間霊園の開発・販売を行っている管理者は民間企業であり、多くの場合、経営主体は寺院です。寺院墓地は、主に宗教法人である寺院が管理・運営を行っています。
民間霊園や寺院墓地は、公営霊園と比べて墓地代が高額になりやすく、事前にそれぞれで見積もりを取って比較検討するのがおすすめです。ただし、公営霊園であっても都心にある一部墓地の場合は、民間霊園より墓地代が高額になるケースもあるため注意しなければなりません。
お墓にかかる費用をできるだけ抑える方法
核家族化といった家族のあり方が多様化している今の社会では、お葬式やお墓に対する考え方も人それぞれに変化しています。お墓の購入を検討している方の中には、お墓にかかる費用をできるだけ抑えたいと考えている方もいるでしょう。
お墓には一般的にまとまった費用がかかりますが、選び方によっては値段を抑えることが可能です。お墓にかかる費用を抑える方法を4つ紹介するので、参考にしてください。
月額制のお墓を利用する
お墓にもサブスクのサービスが登場しています。サブスク(サブスクリプション)とは、月額または年額の定額料金を支払うことで、一定期間の利用権を得られるサービスです。契約時に定めた期間だけお墓を借りるという方式のサービスであり、利用者の状況に応じて柔軟な対応ができる点が魅力となっています。例えば、契約を更新して利用期間を伸ばしたり、途中で契約解除したりといったことも可能です。
月額制のお墓は、以下のような悩みを抱える方に適しています。
- お墓に費用をかけられない
- お墓を継ぐ人がいない
- 家族が少ない
- 墓じまいを考えている
- 先祖代々のお墓が遠方にある
- 引っ越しをする予定がある
月額制のお墓であれば、契約期間中に遺骨を納め、お参りができるほか、契約期間満了後にはお寺が永代供養を行ってくれるケースも多くなっています。契約期間が満了した後も撤去費用がかからず、将来の心配が少ない点も大きなメリットです。昨今の多様化するライフスタイルに即したお墓の形と言えるでしょう。
合葬墓を選ぶ
複数の方の遺骨を一緒に埋葬するお墓を合葬墓(がっそうぼ)、または共同墓と言います。合葬墓は、寺院が永代にわたり遺骨の供養を行ってくれることから「永代供養墓」と呼ばれる場合もあります。
合葬墓には墓石や墓地、納骨堂といった個別のスペースがありません。そのため、お墓を購入する場合と比べて、費用をかなり抑えられるのが大きな特徴です。合葬墓の費用相場は地域や宗教、施設などによって異なるものの、一般的には10万円程度であり、中には数万円で利用できるケースもあります。
合葬墓は、管理や供養を霊園やお寺が行ってくれるため、継承の心配をしなくて済む点も魅力です。お参りをしたい場合は、共有の参拝スペースを利用して行います。ただし、遺骨をほかの方と一緒に埋葬することに抵抗がある方や、後から遺骨を別のお墓に移す可能性がある方には向かないお墓と言えるでしょう。
樹木葬を選ぶ
樹木葬とは、シンボルとして墓石ではなく樹木や草花を用いるお墓です。樹木葬を選ぶ場合、墓石を建てる必要がなく、埋葬場所も小さいことから一般墓よりも費用を安く抑えられます。費用相場は20万~80万円程度です。
樹木葬には、山林を活かした里山型や、霊園・墓地の一角に設けられた専用スペースに納骨する都市型などの種類があります。里山型には自然回帰のイメージが強いため、自然が好きな方には特に向いているお墓と言えるでしょう。
樹木葬は納骨できる人数が限られているものの、永代供養になり、一般的には宗教や宗派なども問われません。さまざまなメリットがあるお墓なので、最近では樹木葬を希望する方も増えています。
納骨堂を検討する
納骨堂とは、墓石を建てずに、施設内に設けられたロッカーや棚などに遺骨を納める方法です。室内で天候や天気に左右されずに参拝でき、個別に納骨しても最終的には合祀されるため、無縁仏になる心配もありません。
納骨堂を選べば、お墓を建てるよりも費用を抑えることが可能であり、種類によっては50万円以下で利用できます。ただし、最近は需要の増加に伴って納骨堂にもさまざまな種類が誕生し、グレードも高くなっています。高級な納骨堂であれば、費用が100万円を超えるケースもあるため慎重に検討しましょう。
納骨堂の種類は主に以下の4つです。
- 位牌型
- ロッカー型
- 仏壇型
- 自動搬送型
位牌型とは、個人スペースのシンボルとして位牌を納めるタイプであり、上記の4つの中では最も費用を安く抑えられます。一方、バックヤードから遺骨が自動搬送される自動搬送型の場合は費用が高くなりやすい傾向があり、相場は100万円前後です。
大切な家族の居場所に納骨堂を選ぶなら「向島 たから陵苑」
向島 たから陵苑は、東京都墨田区のアクセスしやすいエリアにある納骨堂です。宗教・宗派を問わず利用でき、期間経過後や万が一無縁になった場合は永代供養施設に遺骨を安置して供養します。
お墓の選択肢として納骨堂の利用を考えている方は、たから陵苑のコンセプトやプランを確認の上、ぜひ検討してください。
たから陵苑の特徴・コンセプト
たから陵苑は、都市部に住む方のニーズに応えた、末永く利用できる納骨堂です。室内で冷暖房完備なので、大切な家族が眠るお墓にいつでもお参りに行けます。
また、一般的な屋外のお墓とは異なり、納骨堂であればお墓の掃除やお手入れが必要ない点が大きな特徴です。お供えの花やお香もたから陵苑内で用意しているため、掃除道具や花などの荷物を持参する必要がありません。参拝カード1枚で気軽にお墓参りができます。
たから陵苑の納骨プラン
たから陵苑の納骨プランは、以下の3つです。
| スタンダードプラン | 最大8名まで入れるベーシックなプランとなっています。 |
|---|---|
| ペットとご一緒プラン | 家族とペットが一緒に入れるプランです。 |
| ペア・シングルプラン | 2名までの最小限なプランです。お墓の後継者が不在の方に適したプランで、ペットの納骨も可能となっています。 |
たから陵苑は、生前墓としても利用可能です。一般墓の場合は、納骨する前でも維持管理費が発生しますが、たから陵苑の納骨プランであれば、納骨するまで護持費がかかりません。
たから陵苑の施設・設備
たから陵苑の施設内は、光と和が融合した、あたたかく落ち着きのある空間となっています。各所にはくつろげるスポットが用意されており、故人との思い出と向き合うことに適した施設です。施設内は完全バリアフリー設計で、段差がないため高齢の方や車椅子の方でも安心して参拝できます。
参拝室もあたたかな光に包まれており、ゆっくりとお参りできる雰囲気になっています。参拝までの待ち時間が確認できるディスプレイや、飲み物が用意された休憩室なども完備されており、ストレスなくお墓参りできる施設と言えるでしょう。
まとめ
お墓にかかる平均的な費用は、墓石のみの購入費用で約171万円と言われています。しかし、実際には墓地取得費用や維持管理費といった費用がかかる点も、念頭に置いておかなくてはなりません。
また、墓石の種類・大きさ・デザインにくわえて、墓地のあるエリア・区画面積・墓地管理者の種別によってもお墓にかかる費用は変動します。
できるだけ費用を抑えたい、新しい形で遺骨を納めたいという方には、納骨堂も選択肢の1つとしておすすめです。納骨堂を検討されている方は、まずは「向島 たから陵苑」までお気軽にご相談ください。










